ビートルズ/ジョンレノンが流れたとき ニッポン・ケニア・フィリピン・カンボジア・ルワンダ、つまり僕の人生でのこと

1982年7月20日。おそらく高校野球、最後の打席です。ちょっと肩に力が入っているなぁ…。この朝も、ジョンレノンの「Mind Games」を大音量で聴いてから部屋を出て球場に向かったはずです。 (撮影は、同期の井口さん)

 後述注:私、最初に流した文章で「The day in the life」と書いていました。確認しないまま書いてしまった、でも、つまりそう覚えていた!!! あの歌の意味、何を語っているのかを考えれば、あそこは絶対に「A」であって、「The」ではダメなのはわかるはずだよねー。 英語、学生時代から再苦手科目で。当然、冠詞の使い方もあんまりよーくわかんない。そのころに、間違って脳に定着して、そのままだったんだなぁ~。
 あるいは、Let it be、を「なすがまま」と訳すのが、最初はずーっとわからなかった。この歌を最初聞いたとき、LP~、LP~、と歌っている、何かレコードのことを歌っているのかなぁ、と思ったのですから、今思えば穴があれば入ったら底なし穴!という感じです。
 let って難しい動詞だと今でも思いますよ。最近になって、以前よりは「なすがまま」の感じ、少しわかってきた気がするけれど。自分が書く英語には、let まだなかなか登場しないことに改めて気づきます。
 とにかく、A day in the life! 普通のありきたりな1日なのであります。The、じゃその味わいがでない! そっと指摘してくださった
AI (伊藤明子)さん、ありがとう!

2件のコメント

 ぼくは原語ではまるでダメなので来年あたりまた本でも買って歌詞を対訳を読みながら読んでみたいなあと思っていたら最近 ”新曲” Now and then がまた出てしまった。あっちへ逝く前にもう一度読みたいです。
 高田馬場の”ムトウ” 超懐かしい! 特別職国家公務員を辞めて東京都に入都して都立高校に配属されて品川区の端っこまで通勤していたが通勤経路でもない高田馬場まで行ってムトウでクラシックのLPを買っていた。毎月レコード芸術を買ってレコード評を読んでLP(バロックが多かった)を1,2枚買うのが楽しみだった。オーディオにもお金をかけた。Luxmanの管球式アンプで聴いたなあ。ムトウのカレンダーをもらうのも楽しみだった。(やがてCDの時代になってアランのバッハのオルガン曲全集などレコードラック付きでレコード200枚くらいを知人に分けたり、アカイのオープンデッキを同僚に差し上げたりしてしまったこと、今になるとバカやった。Luxmanの管球式アンプも書棚を特注で作ってもらった横浜の家具屋さんに差し上げた。)
 逗子から月2回ブルバキの数学原論、トポロジーの輪読会に通うのと、あることにお金をほとんど費やしていたので東京に引っ越すときには15万もなかった。お金がないから大学生協がやっていた安い引っ越し業者のトラックを利用したら冬物が入った段ボール1箱をそっくり落とされて、その年の冬は衣服の手当てに苦労したなあ。
 あの頃が懐かしい。しかし、Beatlesはまだ今です。もうすぐあっちに逝くのにさ。

ご投稿ありがとうございました。こっちに居る時間が少し延びそうな気がします。

匿名様 いつも読んでいただき、コメントもありがとうございます。

 なんと! ムトウレコードですれちがっていましたかぁ!
私は、わりと「音が聞こえればいいさ」派で、幸い【管球式アンプ】やら、【アカイのオープンデッキ】やらにはご縁がありませんでした。

 「Beatlesはまだ今です」 はい、ごもっともです。ぜひ、原詩と日本語訳、再度取り組んでくださいましね。次回お会いしたら、そんなお話もいたしましょう。

 しかし、「ブルバギの数学原論」「トポロジーの輪読会」!!!なんとも手強そうで、恐ろしいほどです。
 でも、これだけの難物に立ち向かってこられた匿名氏であるからこそ、あの豪胆が備わっていったのだろうなぁと。そこにクラシックの香りが寄り添うわけですね。

 うーむ、なんともメビウスの輪(位相幾何学/トポロジー)的であります。

                              村山哲也

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