連載『続(しん)・世界は開いているから仕方がない』全国脊髄損傷者連合会発行 脊損ニュース 2023年10月11月12月 

アオイスミレの花 東京都下多摩地区で3月 小野久先生撮影 

 2021年4月から2年間、全国脊髄損傷者連合会が発行する会報誌「脊損ニュース」が『世界は開いているから仕方がない』というタイトルで私が書いた連載を掲載していました(当ブログの2023年3月での投稿で読めます)。
 
そして、さらに2023年4月から2年間しん・世界は開いているから仕方がない』として連載は続きました。その連載24回がこの度終了しましたので、ブログで3回分ずつ掲載します。今回は2023年10月~12月です。

2025年3月追記
 立岩さんの考えについて、上記の3つの記事でさらっと紹介してはいるのですけれど、読み直してみると、やっぱり本当にさらっとなのだよなぁと感じます。しかも、彼の書くモノ、話し方には彼独特の言い回しがあり、それをちゃんと読み込むには集中力が必要になる。慣れたほうが読みやすい。ですから、こういう短い場所ではとても扱いにくい“人”。

 とにかく、ぜひ機会がありましたら立岩さんの著作に触れてみてください。いわゆるインテリ臭もきつい部分のある文章ですけれど、読み慣れるとその文章は理路整然としていますし、その背景には優しさがある。その優しさが彼の本質のような気がしています。

 以下に彼がお気に入りだったというお写真を無許可ではっておきます。立岩さん、こういうお顔の方でした。皆さま、ぜひ80歳ぐらいまでは生きましょう。62歳は、やっぱり早いよ。

   

1件のコメント

ひとには出会いの縁というものがあるような気がします。70余年生きてきてそういう実感を持ちます。立岩信也氏は村山さんにとってまさにそういう人だったのでしょうね。立岩信也氏の言葉、
 『弱者も淡々と生きればよい。必要な支援は社会が粛々と提供すればよい。』
は気負いのない言葉ですが社会的存在としての一人ひとりの人間に向けられた本質的な重い言葉だと思います。障がい者であろうが、障がい者でなかろうがそのことに無関係に社会的存在としてのすべての人に向けられた重い言葉だと思います。道を歩くとき、バスに乗るとき、電車に乗るとき、仕事で机の前の椅子に座るとき、ご飯を食べるとき、談笑するとき、生きて存在するときに心の何処かに置きたい言葉だと思います。
 村山さんの御投稿を拝読するという縁に恵まれて重い言葉に出会いました。

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