センとラン。ふたりの少年との数週間。

東京都下で、小野久先生撮影。林の中でひっそりと二輪の花をつけるヒカゲスミレです。
台所のテーブルで。手前が兄のセン、その向かいが弟のラン。真ん中が私。二人を横並びに座らせると、センのやっていることが気になってランが集中できないので、このようにアレンジしたのでした。

4件のコメント

教える喜びを思い出されたお顔に見えます。少年二人が学ぶ喜びを得られますように。

匿名様 コメントありがとうございます。

いやいや、教えるのは難しいと改めて感じました。冷や汗たらたらでした。
少年たちが学ぶ機会は、なにも学校教育の中にだけあるわけではない。
おそらく、まさにオンザジョブトレーニング、働きながらたくさんのことを学んでいくのだと思います。一方で、これまで以上に、非識字にはつらい社会になっていくのがこの世の中。そのあたり、彼らが乗り越えて行って欲しいなぁと願うばかりです。

『藪の中』風の話の運び方が魅力的でした。
学びたいと思う人のところに、教育が届きますように。

匿名様 
あぁ、読んで下さり、ありがとうございました。おそらくふたりは今後学校教育を受ける可能性は低いだろうと想像します。そして、それでもまだあれこれ幸せになるチャンスはあるだろうとも、願いを込めて思います。彼らとのひとときは、私には改めて学校教育の意義を考える機会にもなりました。学校教育は、単色ではダメだと心から思います。たとえば、高校卒業資格を得られないのであれば、学校教育を受ける意味が一気に下がってしまうようなのが、「単色」だと感じるのです。一方で、単色だから、それ以外の選択が学校教育の外にも多くある、のかもしれません。この国の学校教育、小学校を卒業して中学校に進む進学率は、子ども全体の数を母集団にすれば、7割にまだ届いでいないだろう。小学校に入学しても、6年生を終えられない子がまだ3割程度存在するということです。
仕事柄、私の知人友人は高学歴が多い。その点でも、世界を広げてくれた今回のふたりとの出会いでもありました。世界は広く深いです。知らないこと、届かないことだらけです。
『藪の中』、芥川龍之介だよなぁ、と、うん、どうやらそういう知識はあったみたい。でも話の中身は全然頭に残っていないのでした。書いていても、『藪の中』が頭に浮かぶこともなかった。教えて下さり、ありがとうございます。
今はね……、と読んでいる本のことを書こうかと思ったけど、またブログにかくかもしれないから、やっぱり今はまだ内緒にしときましょう。

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