読書より

パレスチナ/ガザ

人を不幸せにして稼ぎを得られる仕事が良い仕事とは思えない、ということ。から始まって、『ホロコーストとジェノサイド』という複雑な本に至り、つまり俺ら皆つながってて、なんらかの責任なり関係なりを持つ歴史的主体なのだよなぁ、ということ云々、なんちゃらちゃん。みんな愛しあってるか~ぃ?

「人を不幸にすることで儲ける仕事はしないでください」  数年前、東京都内の私立校の中学3年生男子クラス諸君30名ぐらいの前でちらっとお話をしたのです。何を話したかはもうほとんど忘れてしまったのですけれど、印象的で未だに覚...

越境

ブラック企業とか、ブラックな職場とか……。なぜ“ブラック”を否定的な意味合いで使い続けられるのか? やめたほうがいいと思うなぁ。  半世紀以上前、米国での黒人への差別に対して闘ったキング牧師とマルコムXと……、ふたりに関する本を読みました。それは、我が祖国日本社会をも撃つものだったのです。

ブラックな…って使い方、止めましょう!  ブラックな職場、そんな言い方を私たちけっこう気楽にしていますよね。ブラック企業で調べれば、「労働者を劣悪な環境で働かせる企業のことを指し、長時間労働や低賃金、ハラスメントなどが特...

越境

学びの本質とはなんだろう。イラクから質問され、カンボジアから答えたインタビュー。ピースセルプロジェクト(PCP)のご紹介。そして、「役に立つ」について、改めて。

 ピースセルプロジェクト(以下PCP)というNPOがイラクで活動しています。そのPCPのインターンをしている若い人たちから、先日インタビューを受けました。彼らはイラクの活動現場から、私は滞在しているプノンぺンから、それぞ...

読書より

『ジェイムズ』という一気読みの小説本。背景は、ハックルベリーフィンの冒険。面白い! そして、ここでも揺さぶられる“殺すな”という価値観。

イントロダクションとして。パレスチナ入門本の良書の紹介。  この1月26日には、2023年10月にハマースらの反イスラエル勢力が拘束した人質の残る一人の遺体がイスラエルに返還されたというニュースがありました(報道によれば...

海外開発支援

鈍感/楽観/諦観/若干/寛容……そしてやっぱり贅沢なことなのだろうとおもうのです。“国際協力師”としてあると良いかなぁと思う資質について。 

イラクで活動する若い人たちからちらりとインタビューを受けちゃいました。  先日、ある偶然で現在イラクで復興を支援している日本の若い方々から一時間ほどインタビューを受けたのです。彼女/彼らは、イラクで活動中で、イラクからイ...

日本

試されているのは私のほう。阿古智子さんへの手紙みたいな?  西暦年末恒例 今年も民主主義を考えながら書くのです。(今さらですけれど)2年前の阿古さんの正論新風賞受賞のことなど改めて。

南京での虐殺はあったか、なかったか? 今更そんなこと言ってるんだもんなぁ。  本題に入る前に。  『南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか』(上丸洋一著 朝日新聞出版 2023)を読みました。2年前に...

読書より

「殺すな」と訴えることと、「侵略への自衛・反抗」への共感、その並立は可能なのか? 後編 「殺すな」の重要性と、「殺し」ていないかどうかの確認と…

「後編」の背景説明 「殺すな」と「侵略への抵抗」と  僕は常々「殺すな」ということを書いてきました。「殺される」人たちがいるということは、つまり「殺す」人たちがいる。でもこの「殺される」と「殺す」の関係も一筋縄ではいかな...